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category :マンガ・アニメ

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でろでろ

ホラーはいき過ぎると、笑いに転じる…

今日はそんな漫画のご紹介です。

「でろでろ」
derodero.jpg


2003年〜2009年にかけて、ヤングマガジンで連載されていた作品です。

主人公は「日野耳雄」という、ちょっと不良ぶった中学生の少年。

様々な幽霊や妖怪たちの巻き起こす怪奇現象に、
彼や仲間たちは頭を悩ませるのですが、
最終的に耳雄が拳で殴り、蹴り飛ばし、泣かせて解決という漫画です。


mimio1.jpg

mimio2.jpg


殴り飛ばされる物の怪たちは、面白おかしいモノから、本当に怖いモノまで非常に多彩です。

基本的には1話完結で、ホラーを交えたシュールなギャグ、コメディといった内容。

そして、時には本当にゾッとするような話も…。


chin.jpg


この漫画の表現は、とにかくストレートでシンプルです。

余計な言い回し、遠回しな展開など一切なく、
笑い所も恐怖する所も、とてもわかりやすいのです。

「恐怖」が「笑い」に転じる境目を楽しむ。

そんな漫画はいかがでしょうか。

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人間らしさってなんだろう 後編


<先日の続き>


久しぶりに読んでみて、印象に残ったシーンについてです。


※物語の一部分を掘り下げた内容になりますので、

 重要なネタバレが出てきますm(_ _)m



この作中で大きなテーマの一つとなっているのが、


「人間らしさ」


主人公は幼少時、紛争で両親を失い、

米軍により拉致され少年兵にされたという、

哀しい過去を持っています。


その際、兵士を子供のうちから殺人マシンとして育てる、

「COSMOS」というプロジェクトに組み込まれることに。


そこで薬物投与や催眠術により、

人としての個性・理性・禁忌・感情などを消し去さられてしまいます。


数年後、彼は救出され、徐々に人間らしさを取り戻していくのですが、

殺人マシンとしての習性は時折顔を覗かせ、

物語の終幕まで、それに悩まされる事となります。


ominae2.jpg



それ故、作中では彼が「人間らしさ」や「正義」に、

頑なに拘る描写というのが随所に出てきます。




そして作中には、そんな主人公と対をなす存在が登場します。




kanaya.jpg


金谷 唱(かなや しょう)


プロジェクト COSMOSの少年兵士。

主人公と同じように殺人マシンとして育成されたキラーエリートです。


彼は「機械らしさ」への強い拘りを見せます。


上官からの命令には絶対服従

殺人マシンとしての性能の優劣

機械のように完全統制された部隊の完成


機械としていかに優秀であるかが彼の価値観の全てです。


ところが彼はその価値観とは裏腹に、

上官を裏切り、指揮官の座を奪うなど、

悪い意味での人間らしさを随所で見せております。


そして極めつけは主人公に対する羨望と嫉妬の感情。


「僕たちの中で唯一マトモな人間に戻る事ができ、

なおかつ最高の能力を持つなど許される事か」
と、


自らの手で主人公を抹殺しようと、

物語の序盤から終盤まで執拗につけ狙い続けます。



優秀な機械兵士であるはずの彼が、

「機械らしさ」を見失ってまで主人公に固執する理由。



彼が最期に放ったこの台詞に全てが集約されています。




saigo.jpg



根底にあったのは「人間」が持つ感情。

しかしそれを認めてしまう事は彼の生き方を否定する事になります。

植え付けられた「機械らしくあれ」という価値観と、

自然と湧いてくる人間のような感情のせめぎ合い。

その苦悩自体が、彼が「人間らしい」人間であることの証明であり、

それを認め、漏らした時に彼の「機械兵」としての価値はなくなったのです。


人間に戻った少年は意地を貫き、自害という悲しい結末を迎えます。


………………………………………………………………………………………………………………………


この歳になって改めて読み返してみて、

金谷 唱 が抱える矛盾があまりにも人間臭く、印象的でした。

純粋な感情だからといって、

彼の行動は決して誉められたものではありませんが…。


逆に、頑なに「正義」や「人間らしさ」に拘る主人公が、

少し優等生過ぎてるようにも感じました。

嫌な大人になったものです。

こう感じるようになったからこそ、

僕には 金谷 唱 というキャラクターが強調されて映ったのかもしれませんね。

とは言え、御神苗 優が一番好きなのに変わりはありませんが笑


人間らしさに拘る主人公よりも、

悪役の方が人間らしく感じたわ。



というお話でございます。


何故この事をわざわざ投稿したかというと、

誰かと共有したかったのですが、

今まわりにいる人間、誰もスプリガン興味ないんですね…

悲しい…(ノД`)・゜・。


私的な駄文に巻き込んでしまい申し訳ございません…。

まあいつも私的な駄文なのですが笑


最期までお読み頂いた方、

お付き合いいただき、ありがとうございました。

人間らしさってなんだろう 前編




スプリガン

という漫画についてです。
※ネタバレあります


実家を出るときに置いて行った漫画なのですが、

弟の部屋に保存してあったのを見つけ、

10年振りに読み返してしまいました。


hyoshi.jpg


主人公は 御神苗 優(おみなえ ゆう) という高校生の少年。


ominae.jpg




彼は超古代文明の遺産であるオーパーツや遺跡を、

守護・封印したりする組織に属しています。


その組織のトップエージェントは「スプリガン」と呼ばれており、

彼はその一人として世界中を飛び回ります。


この物語は彼が様々なミッションを遂行していく中で、

スプリガンとして、高校生として、人間として成長していくお話です。


この漫画の見所は世界中の遺跡やオーパーツの解釈。

…も面白い部分ではあるのですが、

個人的には作中に登場する厨二心をくすぐる様々な兵器や装備品たち。


その中でも最も有名なのが、


このA.M(アーマード・マッスル)スーツ


ams.jpg


通称 筋肉服 です。

オリハルコンという特殊な金属製の人工筋肉と皮膚で作られた服。

通常の30倍以上の筋力を発揮できるようになったり、

両手から精神波を打ち出せるようになったりします。

それを着て戦う相手は軍隊や秘密結社、巨大財閥にレジスタンスなどなど(忍者や幽霊、精霊とも戦います)

そして戦闘の描写が単純にカッコいいのです。


ams2.jpg

sentou.jpg


高校生の時にハマっていたのですが、

ちょうど自衛隊に入隊が決まった同級生がおり、

当時は一緒にスプリガンごっこをして遊んだものです。

ダウンを着て「アーマードマッスルスーツ!」とかそんな感じのノリですね。


オーパーツをはじめ、超常現象やオカルト、

そしてミリタリー色が濃い話が多いので、

そういったジャンルがお好きな方にオススメです。

あ〜、スプリガンごっこしたくなってきました( ・∀・)


<次回に続く>


黒塚 KUROZUKA



SFやファンタジーものの漫画が好きです。

この「KUROZUKA」は15年くらい前の作品なのですが、
未だに読み返してます。

ちょっとだけご紹介させてくださいm(_ _)m


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主人公は源義経(=九朗)。


物語は九朗が武蔵坊弁慶と共に、
兄である源頼朝から逃亡している場面から始まります。


山中を放浪し、やがて「黒蜜」という美しい女が住む家に辿り着きます。

そこで潜伏、滞在する内にいつしか九朗と黒蜜は男女の関係に。


しかしその黒蜜の正体は不老不死の吸血鬼。


kurozuka2.jpg


その事実を知ってなお、九朗は黒蜜を受け入れます。


その後、追手からの襲撃により深手を負った九朗は、

黒蜜と血の儀式を交わし、彼もまた吸血鬼となることで、

黒蜜と共に未来永劫、生き存えることを選択します。


ここから舞台は鎌倉、室町、戦国、江戸、明治、大正、昭和、平成、

そして近未来へ。


1000年もの時を超え、すれ違うも互いを求め続ける…

2人の吸血鬼の果てしない物語。





この漫画のタイトルである「黒塚」とは能の演目の一つで、
いわゆる「安達ヶ原の鬼婆」伝説が元になっています。

黒蜜のモデルは鬼婆ですね。


knd_krzk.jpg


その「黒塚」を現代風にした舞台用の台本がいつのまにか小説化。

その後に漫画、アニメ化したのがこの作品。


アニメも良いのですが、個人的には漫画がオススメです。


kurozuka_v05_008-009.jpg


漫画版は全10巻。

野口賢さんという方が作画をされているのですが、
戦闘シーンなど「動き」の描写が素晴らしく、
それが人外の者たちが織り成す世界観をより一層引立たせています。


同じ「黒塚」を原作にしたものですと、
手塚治虫さんの「安達が原」という作品が有名です。

こちらは宇宙が舞台。

まったく違ったアプローチなので読み比べも面白いです♪


吸血鬼化した源義経と鬼婆がサイバーパンクな未来世界で暴れ回る。


そんな漫画はいかがでしょうか。


プロフィール

環七クロウ

Author:環七クロウ
世田谷生まれブリットポップ育ち。
歩く、走る、昼夜問わずに都内を徘徊する統合失調症患者。
摂食障害+ランニング中毒でダイエットに成功(?)
音楽・買い食い・古着・徘徊などが好き。特にパンが好き。

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